審判で面会交流について反論

審判に移行した離婚調停!面会交流についての反論書面を提出した!

離婚調停から審判に移行した面会交流申立て事件。

そして相手方から提出された面会交流に関する主張に対して、私が提出した反論文書です。

ちなみに反論元の相手方(元奥さん)の代理人弁護士から提出された書面はこれです。
離婚調停から審判へ!相手方から提出の『面会交流審判事件の準備書面』

 

実際に提出した書面『 面会交流(平成30年6月〇〇日付分)についての意見』

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以下、提出した『面会交流(平成30年6月〇〇日付分)についての意見』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。

文中に出てくる、申立人とは、元奥さんのことです。
(後で気付いたのですが、面会交流に関しては申立てをしたのは私だったので、元奥さんは『相手方』としなければいけなかったです。この離婚関連で申立て事件が4・5件あって、事件によって申立人と相手方が入れ替わったりしたので、こんがらがってました(^_^;))

子供や元奥さんの名前、また場所など一部の固有名詞は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん]といった形で。

 

(ここから本文)

面会交流(平成30年6月〇〇日付分)についての意見

1-(1)
既に書いたことですが、私も当時、[元奥さん]にすごい恐怖心を持っていました。
[元奥さん]のため息一つが怖かったです。

『1つ言っていいか』に続けて言ったのは、

『[元奥さん]の思うような旦那になれんでスマンかったな』
『でも、離婚は極力円満にしような』
と伝えました。

私は、常々調和をとりたいと思っているので、その一言だけ伝えました。
でも、正直この時すごい勇気を振り絞って言いました。
と言うのも、申立人は目標のためならなんでも理由にしてしまうところがあるので、揚げ足を取られるのが怖かったからです。
まさかこんな取り方されるとは思いもしませんでした。

 

1-(2)
確かに[元奥さん]がどのタイミングでヒステリックになるか怖かったです。
これも既に書いたことですが、[元奥さん]は自分自身のことを『普段はネコを被ってる』と私に言いますが、ネコを被るなんて可愛いものじゃありません。裏表が激しすぎて2重人格かと思うぐらいの豹変です。

そして彼女がヒステリックに声を荒げて攻撃してきた時に、なんとか鎮めるために、できるだけ控えながらも答えてました。

ただ彼女が声を荒げてきた時だけの、後出しは意識していました。
と言っても声を荒げる彼女に対し、答えるのがいいとは思っていません。
もちろん最初からそうしていたわけではありません。
何事も円満で調和を取りたいと思っています。
ですので、彼女のヒステリックに対しても最初はなんとか『まぁまぁ』って感じで、笑ってやり過ごしたりしていましたが、こちらが譲ったり、引けば引くほど詰め寄り、また言葉使いも荒くなる彼女に恐怖を覚えました。

また『恐怖心で些細な事務連絡さえできない』と書いていますが、
今年になって私が出かけた時に、[子供]や[元奥さん]の家へのお土産を何度か渡しましたが、その時や、[子供]の服のサイズの話などは、ぼちぼちしていました。

そういえば、おむつやお茶についての会話も以前はありましたが、2回目のパニック障害の診断書より、もっと前から急にしなくなったように思います。

ただ7月15日の面会の時に、珍しく[子供]が2回ウンチしたので、それに伴ったオムツの話や[子供]と作った工作物や服の受け渡しをしていると、[元奥さん]が急に『急いでるから!』と言い、話を打ち切って、急かしてきました。

恐怖心でものも言えない相手に『急いでるから!』と話を打ち切り、急かすようなことが言えるとは思えませんが、本当に怖いのかどうか疑問に思います。
そして、話ができないのか、故意にしないようにしているのか、疑問です。

少なからず私は[元奥さん]の『急いでるから!』に萎縮しましたが。
コレもいつものことなんで、だいぶ慣れました。

 

2-(2)
『[元奥さん]は嘘つきだ』と書かれてますが、
そんな表現はしていません。

そもそも『代替え日を設けないことを批判した』となっていますが、意図的に論点をずらしているようです。論点になったのは『6月の面会を1回に減らしてきたこと』です。

話の流れとしては、最初に5月の面会が減ったことの話があり、それ自体は別に代替え日も期待していなかったので、『残念です』ぐらいでサラッと流しましたが、それに続いて6月の面会を1回としてきたことに対して物申しました。

確かにその時に代替え日にも再度触れています。
『5月の面会が減ったのは仕方がないけど、まさか逆に6月の面会を削られるとは思いませんでした。』という話をしました。

そういった会話の中で代理人が『私どもは月1回を希望しているので、その1回ができなければ、代替え日も用意しますよ』と言ってきたのですが、私は『それはあまりにそっちサイドの目線過ぎないですか?僕が元々月2回を希望してて、それが叶っての事なら分かりますよ。でも僕は週1回を希望してるんです。その中でお互い折り合いをつけて、月2回という約束事ができたわけでしょ?』『今回の代替え日を作ってくれるとは思っていないですし、求める気もないですよ。でも今後もそのような発想が続いたらと思うと、先が思いやられます。』『今日出した書類にも書きましたが、今までも[元奥さん]との約束はあってないようなものだったので。この先が心配。』と、先々の事が心配という話をしました。

まさにこの日提出した書類『親権に関して』で懸念していることでした。

論点をずらしたり、内容が変わるほど ここまで表現を変えて書いてくることを考えると、そのために『6月の面会を1回にする』ことをぶつけてきたのかと思ってしまいます。
何より、精神的に弱ってるであろう依頼人の[元奥さん]に恐怖心を与えるような伝え方をする
プロの代理人としてのスキルを疑問に思います。

 

3
養育費についてですが、初回調停で[元奥さん]と5,000円で話がまとまっていて、同時に調停員さんから『すぐ欲しいと言ってます』と言ってることと、同時に『調停中に養育費の請求は普通は聞かない』ということを聞き、そういうものなのかと思ってしばらく経ちました。

でもやっぱり払っておきたかったので、月5千円ならなんとか工面できると思い、調停([元奥さん]側から婚姻費用分担請求の申立がある前の調停)の時に、その月の分までを持って行ってたのですが、その調停の時に調停員さんから『次は婚姻費用分担の申し立てすると言ってました』との話がありました。

私も『婚姻費用分担』というのは何か分かっていなかったので尋ねると、『正式に離婚するまでの費用分担で、養育費とはまた別』と聞き。そして『婚姻費用は婚姻中で、養育費は離婚してから』と教わりました。

そして、養育費の前に婚姻費用で、それをこれから決めると理解し、今に至ります。

正確にはその調停の前の面会時にも養育費を持って行ってたのですが、『こういう時に渡していいものか?』『また揚げ足にされて、何か言われるのではないか?』と迷いがある中、私も[元奥さん]と会う時は緊張するので渡しそびれてました。

 

●診断書について
このタイミングでのとってつけたような診断書にはいささか疑問を感じてしまいます。

ただ今までの[元奥さん]との生活から予想はしていました。
以前、私は調停員さんに『監護権の調査になるとパニック障害が急に良くなって、何やったんですかね』『監護権も決まったし、そのうち何か理由を作って、またパニック障害か何か言ってくるんじゃないですかね』などと話していました。

まったくそのままのことが起こったので『あぁ~、やっぱりかぁ』という思いです。
また提出した『『監護者指定の調停申立書』に関する意見書』の37ページ上部に

“”●また同居する母親の精神状態が子供に影響するというのは分かりますが、それを肯定しすぎると、申立人はそこの理由に全力投入して、いつまでも自分をそっち(精神的苦痛)に持っていってしまうところがあるので、申立人にも良くないと思います。””

と書きました。

これは[元奥さん]の最初のパニック障害を聞く前に書いて提出したものです。
今回のこと云々以関係なく、以前から思った通りにならないと自分を陰に陰に追い込んでしまう精神的に不安定なところがありましたので、それが心配です。
そしてパニック障害よりも、もっと根っこに何かあるのではと心配してしまいます。

結婚するより前からのことですが、[元奥さん]は精神的に不安定なところがあり、ヒステリックになったり、精神的にドンと落ちたりで、常に気を使う生活でした。
共通の友人に相談もしました。

そんなこともあり、今までは、なんだかんだ言っても最終的には譲ってきたのですが、今回だけは譲れないです。
[子供]の人生がかかってますので。
そして、これまでの事故とも言い難い[子供]の怪我など、[子供]の命にすら関わる可能性もあると真剣に考えています。

[元奥さん]には申し訳ないですが、今回だけは心を鬼にして。

そして、何より心配なのは、本当にパニック障害だとすると、障害になったり治まったり
不安定な精神の状態の[元奥さん]の元にいてる[子供]のことです。
命に関わる可能性があるかもしれないと本当に心配しています。

監護権調査のときに健康だった[元奥さん]が直接会ってないことでもパニック障害になってしまうなんて、これから誰の何がきっかけで何が起こるか分かりません。

[元奥さん]の思い通りにならないことがあればパニックになるのかも心配です。
何かがあってからでは悔やんでも悔やみきれません。
命にかかわるようなことだけは絶対にあってはならないです。
監護権の見直しをして欲しいです。

もし[元奥さん]が監護を継続できたとしても、そんな状態で月2回を1回にしても大して意味があるように思えません。

私もそんな状態の[元奥さん]に会うのは、しのびないです。
私と会う回数は0の方がいいのではないかと思います。

もしそれを可能にするなら、お母さんに協力してもらうことはできないでしょうか?
私が以前より提案しているように私が[子供]を迎えに行く形で。
以前もそのようにして週2・3回の面会をしていました。

お母さんには負担をかけてしまいますが、[元奥さん]の状態を考えると。
まさか今度はお母さんが何らかの診断書なんて、流石にないと思いますので。

ずっとではなくとも[元奥さん]が落ち着くまでは、そのような形がより良い方法と思います。

 

●あわせて、今のこのような状態で、調停・審判となってるさなか、動悸もストレスもなくという方が難しいと思います。
もちろん私にもあります。
ただ私は[子供]の親として強くありたいと思っています。

[元奥さん]・[子供]・私、3人共つらい今の状態ですが、その辛さが少しでも早くなくなる日が来ることを願っています。
なにより[子供]が一番なので、[子供]の辛さは できるだけ0(ゼロ)に近くなることを、切に願っています。