元妻の陳述書-離婚審判

離婚調停から審判へ!相手が衝撃の陳述書を出してきた!

離婚調停から審判に移行した内の1つが『子供との面会交流』
審判にあたって、相手方の代理人弁護士から既に主張の文書が準備書面として提出されていたが、これは追加で提出されたものです。

今までの書面は、相手方の代理人弁護士の名前で提出せれていたのですが、これは元奥さんの名前での提出でした。

これも相手方弁護士の指示なのでしょう。
この前の『審問調書』もそうでしたが、この審判のように裁判官が入る場合は、直接裁判官に訴えかけたり、代理人より本人からの主張の方が多少有効なのかもしれないですね。
裁判官も人間ですから。

ただ、この陳述書も本当に好き勝手書くなぁという内容でした。

 

実際の陳述書

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以下、『陳述書』本文です。

見やすいようにテキスト化しています。
(スキャンしてツールでテキストに変換したので、変換ミスなど誤字があるかもしれません。)

ここでは、相手方と書かれてるのは私のことです。

(ここから本文)

1 面会について

(1) 私は,調停が始まった当初から面会は月1回が限度だと思って,月1回を希望してきました。しかし,調停期日では,相手方が面会の回数が少ないことや制限があることを延々話すだけで何も進みません。私はほとんどの時間,待合室で待たされるだけで,婚姻費用も全く払ってもらっていませんが,その話をする機会もほとんどないような状態でした。

(2) そのため,調停が終わる時間になって次回調停までの面会の日取りを決めよる際に,月1回にして欲しいと言っても,私が2回候補日を言わないと調停が終わらないような状態で,やむを得ず2回行ってきました。

(3) しかし,私にとって,月2回の面会は大きな負担です。子供が相手方と楽しく遊んでることは分かるので,面会自体を拒否するつもりはありません。子供のためにできるだけ笑顔で送り出し,迎え入れる努力をしています。家で相手方の悪口を言うこともありません。
しかし,子供の受け渡しの際に,子供の受け渡しだけでは終わらないのが私には苦痛でたまりません。調停のことを持ち出して責めるようなことを言われたり,突然,子供を映画に出すかと言い出したり,返してもらったベッドを何に使っているのかしつこく聞かれたり,7月15日の面会では,突然,掃除機の部品を渡されたりと,返答や対応に困って焦ることがよくあります。
また,面会が終了して子供を引き取った後,子供がもっと遊びたがって少し遊んで帰ることもありますが,相手方は私たちが帰るまで残っているようで,駐車場を車でぐるぐる回っているのを見たりすると,私はとても不安な気持ちになります。以前,面会終了後,子供のオムツを替えてから帰ったときには,次の面会で「前はすぐ帰らんかったんやな」と言われて,見られていたかのかと思うと嫌な気持ちになりました。

(4) 診断書も提出していますが,私は相手方に対して恐怖心があるので,相手方が言うことがたとえ些細な内容だったとしても,私は動揺してしまい,平常心を保てなくなってしまいます。そのような姿を子供に見られるのが嫌でそれがまた精神的な苦痛となります。最近は,面会の後,動悸がしたり頭痛の症状が出るようになりました。このような状況で,今後10年以上も月2回の面会を続けていくことは絶対にできません。私がそれほどの苦痛を受けてまで月2回会わせることが子供のためになるとは思えません。
相手方は,面会時に子供が「お父さん」と言ったのが「おっさん」に聞こえたというだけで,私や家族が相手方のことをおっさんと吹き込んでいるのではないかと述べたり,それ以外の面会日記を見ても子供の言動から飛躍的な解釈をしていることがよくあります。
6月30日の面会では,終了時に子供が受け渡し後に遊びたくてスロープを掛けだして行ったことを「母親から逃げて」と表現していますが,わざわざそのように悪く解釈されるのは心外です。子供が「バイバイだけさせて」なんてことも言っていません。
また,私から見ると,子供がすっと私のところに抱っこで帰ってきたときも,帰るのを嫌がったと表現されていたりして、嫌な気持ちになります。

(5) 私は,親同士の争いにできるだけ子供を巻き込まないようにしたいと思っていますが,相手方との接触機会が増えれば私のストレスは増大し,それが子供に影響することも心配になります。
相手方は,「父親の愛情,愛情」と繰り返し述べて,会うことばかりに執着していますが,養育費を支払うという形での愛情を一切示さず,会って遊ぶことばかりに執着することに違和感を感じます。養育費の支払いは法的には面会の条件ではないことは聞いていますが,相手方は「子供に父親の愛情を伝えたい」と言いながら,別居後一年間,全く養育費を払わないというのは、愛情ある父親の態度とはとても思えません。

(6) 相手方は,調停では,面会時の写真を毎回膨大な枚数出してきて,その中には裸でシャワーをしている写真やオムツを外している写真などがありました。私は子供のそのような姿をむやみに撮ることも出すこともして欲しくないので,調停の際にそのように伝えましたが,前回の面会日記にも,子供のトイレ中の写真を提出していました。
私が離婚のことで何度かカウンセリングを受けた際に,カウンセラーさんに,私に対する高圧的な言動や子供に会うことに対する執着などから「性的な虐待のおそれはないか」と聞かれました。私はまさかそのようなことは考えもしませんでしたが,子供の裸の写真なども平気で撮ったり提出したりする相手方の姿に不安を感じました。性的虐待については,カウンセラーさんだけでなく,市役所の保健師さんにも聞かれたことがあります。私が自発的に思ったことではなく,複数の相談相手から質問されたことだったので,それ以降,相手方の家に連れて行く形の面会を止めてもらいました。今後もできれば人目のあるところでの面会を希望します。

(7) 宿泊を伴う面会については、親同士がある程度,連携を取る必要が出てきますが,私と相手方の間にはそれに耐えられるだけの信頼関係がないので,とても無理です。また,まだ小さく何かあってもそれを自分で言葉にして伝えられない年齢の子供を相手方の家に宿泊させることは絶対にできません。前回の審判で,相手方が宿泊を希望しているということが話題になっていたということを聞きましたが,万が一,宿泊させなければならなくなったらどうしようかと思うと,考えるだけでしばらく夜も眠れないほどでした。

(8) 面会調停,審判を通して,相手方が週1回+宿泊の面会を希望し,調停のたびに,ほとんどの時間を相手方が面会を制限される不満を述べるだけで終わり,裁判所の人がどんな調整を図ってくれているのかも分からないまま,期日だけが終わっていきます。こんな状態で,面会の回数など決められてもとても応じることはできません。

 

2 面会条件について

(1) 回数は,月1回を希望しますが,どうしても調整がつかない場合は,毎回,面会交流センターに受け渡しの援助を依頼する(費用は折半)ことを条件に,5月,8月,12もしくは1月(冬休み)は月2回の面会に応じます。
面会日は,毎月第何土曜日あるいは日曜日という形で,第3候補日くらいまで決めてあれば,都合がつかないときだけ連絡するので済むのでそのような形で決めたいと思います。

(2) 現時点で,宿泊に関する取り決めはできません。

以上

 

再び、性的虐待がきた。。。もちろん反論

この前の元奥さんの『審問調書』でも『性的な部分で心配』なんてことも書いてきましたが、いよいよ本格的に『性的虐待』なんてワードも使い、第三者機関まで盛り込んで。

私的には『お!来た来た。待ってました。』って感じでした。

というのも相手方の弁護士が子供への性的虐待にマーケットを広げようとしてるのは事前に聞いていたので、そこで攻めてくるだろうなとは思っていました。
だからといって面会交流の記録で、それを誘ったわけではないですが。

ただ実際にこんなありえないことで攻めてくるとは、腹立たしいも超えて、呆れてくる。
面会交流を減らすためには『なりふり構わず、なんでもありなのか!?』と思ってしまう。

ちなみにこの性的虐待を指摘する前は、私に対して『思いつめて子供を。。。』とか、無理心中的なことを心配してると言ってきてました。
ほんと節操もなく何でもありです。

そんなことは『ありえん!』この時も今も、子供の身と心を守るために戦っている。

むしろこっちが元奥さんのいつものヒステリックやドーンと精神が落ちたりするなど、精神の不安定さが虐待という形に出ないかを心配している。

 

もちろん私は反論文を提出しました。
面会交流審判で元嫁の陳述書への反論を提出した

 

ちなみに、この性的な面も後の審判結果で裁判官にバッサリ切られてました。
当たり前である。