このページは、相手方代理人弁護士が裁判所に提出した離婚訴訟の訴状。離婚自体は私も願ったり叶ったりだったのですが、その内容に対する反論を交えて私が提出した『答弁書』。さらにそれに対して相手方弁護士が提出した『準備書面1』。そしてさらにさらに、その反論として私が提出した『準備書面1に関する意見書』です。
ちなみに調停から裁判に移行して、2回目の離婚裁判の出廷に合わせて提出したものです。
正直、ここまで来ると同じ主張と、それに対する同じ反論の繰り返しです。
この書面の中でも、デジャブか!ってぐらい全く同じ文面を繰り返すところもあります。
調停も審判・裁判もホント事務作業が多いです。
ちなみに、反論元である相手方の準備書面1はこれ。
このページは、相手方代理人弁護士が裁判所に提出した『準備書面1』の全容で、『親権』と『養育費』を主張する内容です。 私への反論と、裁判移行と同時に審判に移行した『婚姻費用分担請求』の審判結果が出たため、それを盛り込んでの主張になっています[…]
これまでの経緯
離婚調停を7回、間に調査官の監護状況の調査も入り、期間にして約10ヶ月。
調停では折り合いがつかず離婚裁判へ移行。
離婚自体は、私としても願ったり叶ったりです。
ただ調停中に子供との『面会交流』について折り合いがつかず、離婚自体が裁判になりました。
裁判に移行した項目は、
・離婚
・親権
・養育費
です。
ちなみに調停で折り合いがつかず審判に移行したのは、
・子供との面会交流
・婚姻費用分担請求
の2つです。
私には『面会交流』が一番大切です。
正直、この『離婚裁判』に関してはあまり重くは見てませんでした(^_^;)。
親権も今の日本の現状で取れるとも思ってませんでしたので。
養育費もなるようになるぐらいで。
実際に提出した『準備書面1に関する意見書』
以下、提出した『準備書面1に関する意見書』の本文です。
見やすいようにテキスト化しています。
ここでは、
原告=元奥さん
被告=私
となっています。
子供や元奥さん、私の名前、また場所など一部の固有部分は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん][夫] [元奥さんの実家の県]といった形で。
(ここから本文)
平成30年(家◯)第〇〇号 離婚等請求事件
準備書面1(平成30年10月〇〇日付分)に関する意見書
1 親権に関して
(1)
『被告は別居後1年以上、[子供]の養育費を一銭も支払っていなかったほど経済的に困窮している』となっていますが、
困窮しているのは否定しませんが、正確には元々調停内で養育費を5,000円と原告との間で決めた時、
同時に調停員さんから『調停中に養育費の請求は普通は聞かない』ということを聞き、そういうものなのかと思ってしばらく経ちました。
でもやっぱり払っておきたかったので、月5千円ならなんとか工面できると思い、調停(原告側から婚姻費用分担請求の申立がある前の調停)の時に、その月の分までを持って行ってたのですが、その調停の時に調停員さんから『次は婚姻費用分担の申し立てすると言ってました』との話がありました。
私も『婚姻費用分担』というのは何か分かっていなかったので尋ねると、『正式に離婚するまでの費用分担で、養育費とはまた別』と聞き。そして『婚姻費用は婚姻中で、養育費は離婚してから』と教わりました。
そして、養育費の前に婚姻費用で、それをこれから決めると理解したためです。
しかし、お金がなければ子供を見守ることも出来ないのでしょうか。
私はその分、面会の中で子供の心の成長をサポートしたいと考えています。
原告は出会った当初から自身で『人見知りする』『普段は猫かぶってる』など言いますが、実際はその言葉以上で、自他ともに認めるほどに、人とのコミュニケーションが苦手です。
そんな原告が苦手な人とのコミュニケーション(社交性)や柔軟性を子供が身につけられるように努め。
また相手(他者)の立場になって、その痛みや思いをくみ取れる思いやりのある子に。
そして、しっかりと父親の愛情を感じ、
なによりも子供の笑顔を引き出し続けたいと思っています。
そのためにも十分な面会時間と日数が必要です。
もちろん私自身が愛する子供に会いたいという思いもあります。
そして面会を減らすことを目標に置いている原告が親権まで持つと面会交流の正常な実施が行われない危険があります。
今回の離婚問題に限らず、原告は自分の気に入らないものは後から平気でひっくり返してきましたので。
そのために親権は私が持ちたいと考えています。
(2)
パニック障害については調停中に調停員さんから『パニック障害の診断書も出てる』と聞いたのが起因です。
私は専門家ではないので詳しくは分かりませんが、厚生労働省のサイトなど少し調べたところ、『不安障害』の中に『パニック障害』が含まれているようでなので、類似しているようです。
それよりも私は、今回のが『パニック障害』か『不安障害』かというより、
原告が元々、精神的に不安定なので、それが起因しているのかと心配しています。
結婚前からですが原告は自分の思い通りにならないとヒステリックになったり、ドーンと精神的に落ち込んだりと。それは自分の思い通りになるまで続きます。
それに加えて、原告本人は『普段は猫かぶってる』という言葉で表現しますが、実際は二重人格かと思うぐらいの裏表の激しさに、共通の友人に相談した時もありました。
そして、子供なんて思い通りにいきません。
今は原告の不安障害の矛先が私に向いてるからいいですが、その矛先が、この離婚問題終結後、いつどんな理由をつけて子供に向けられるか心配でなりません。不安障害に限らず。
また原告の今の周辺環境もあるので、なお心配です。
原告は母親・祖母と同居しているのですが、
少し前にお母さんがガンになり手術したこと。
(私の父もガンになりました。手術後、本人は当然ですが、周辺家族にも精神的・肉体的に負担はあります)
お婆ちゃんが程度はあるにしても痴呆状態であること。
このような環境で、これから精神的にも肉体的にも負担は重くなっていく一方だと思います。
そんな時に、またヒステリックになったり精神が落ちた状態になって取る行動が心配です。
その近くにいてる[子供]のことが心配でなりません。
2 養育費について
現状の報告として、婚姻費用請求審判事件(平成30年(家)〇〇号)の審判結果への抗告状を提出します。
◎陳述書(平成30年10月〇〇日付/証拠甲第〇〇号証)に関して
1結婚生活について
(1)
●子供に関してですが、私は子供が可愛くて仕方なかったので、積極的に関わっていました。
ただ原告が『私いらんやん!』といって出ていったのをきっかけに、一時的かつ部分的に一歩引いた時期はありました。
具体的に言うと、[元々夫婦で住んでいた県]に来た当初、原告が[子供]のことを『お父ちゃん子』というくらい私になついていて、私も『今だけ今だけ』とか言ってフォローしていたのですが、寝かしつけや泣きやまない時にあやすのも私の方がうまくなっていたので、最終的に私が寝かしつけや、あやしたりの機会が多かったです。
(かわいくて仕方なかったので、やりたかったのもありますが。)
また原告は、子供の爪切りが苦手で、子供がよく顔に引っかき傷を作っていたので、爪切りは私がやるようにしていました。
そして彼女が寝かそうとしても子供がなかなか寝なかった時も、私が代わるとス~と寝た時なんか彼女が『[夫]すごいね、なんでそんなんできるん?』とか言ってくれたりしてました。
私は『んん~なんやろう。。。ただ寝かさなあかんとか、寝かそう寝かそうって焦る気持ちではやってないかな。「眠たくないんやったら寝やんでもいいでぇ~。眠たくなるまでいつまでも付き合うからな~」って、おおらかな気持ちでやってるかな。実際、全然苦やないしな。ってか楽しいし。』と、答えたりしてました。
私があやして泣き止ませたりしてる時も同じように聞いてくるので、『んん~まぁ、顔見てたらなんとなくこうして欲しいんかなぁとか分かるんかなぁ。自分でもよう分からん。なんとなくやで』とか話してました。
しかし、ある日の昼間、私が仕事部屋で仕事をしてる時、リビングで子供が泣いてるのが聞こえてきて、そのうちに結構ひどい泣き方になったので、リビングに行って私があやすのを代わるとすぐに泣き止んだのですが、それを見た彼女が『私いらんやん!』といい、子供も置いて家を出ていってしまいました。
私と子供は唖然となってしまったのですが、10分ぐらいで帰ってきてくれました。
この時、彼女も母乳あげたり、子供との接触時間が長いはずやのに私に懐いてるみたいで、母親として辛かったんやな~と、『もっと彼女にも懐くようにせんと』と思い、私は原告のことを思って、子供の相手や世話からちょっと身を引くようにした時期がありました。
正直、仕事部屋にいてる時に[子供]の鳴き声が聞こえると、あやしに行きたくて仕方なかったですが、原告に任せなあかんと思い、ぐっとこらえていました。
寝かしつけもしかりです。
といっても、それまで通りお風呂に入れたり、ご飯を食べさせたりしていました。また病院に行く時も原告に任せた方がいいかなと思いつつも、私も心配なので、一緒に行っていました。
●『被告はあくまで自分のペースで』となっていますが、確かに自分のペースだったと思います。
ただそのペースは子供が可愛くて仕方なかったので、子供をかまい過ぎなペースです。
もっと母親に任せた方がいいのではと思いながらも、子供をかまってしまってました。
原告の義理の妹や共通の友人など、周りからも『子供の取り合いやな~』など言われてましたし、その通りだったと思います。
原告もそれは、分かっているはずです。脳内変換をしていない限りは。
(2)
●『被告は,結婚の際に私に書かせた「すなおなおりこうちゃんになります」いう誓約書を引き合いに出して』となっていますが、
正確にはかわいらしく「お約束書」としたのですが、それを引き合いに出したこともひけらかしたことは一度もありません。
逆にどこに行ったのか分からなかったぐらいで、[元々夫婦で住んでいた県]内での引越しの時に出てきて、『ああ、こんなんあったな~』と、登場したのはその時ぐらいです。
「お約束書」自体を出したことは一度もないですが、彼女がヒステリックにギャーとなった時に『それが[元奥さん]の言う素直なおりこうちゃんなん?』と言って、さとすことはありました。
元々『素直なお利口ちゃん』という言葉が生まれたのは結婚するより前で、原告が『自分がひねくれてるのは分かってる。今の自分が嫌い』『素直になりたい』『変わりたい』という言葉が幾度もあってできたもので、私はそこに可愛らしく『お利口ちゃん』と付け加えました。
ガチガチな言葉で縛るより、やわらかい感じで、可愛らしくというか、ゆるくしたかったので。
それは原告にも言ってることです。
そして、『結婚を考えるのは、素直になってからにしよう』という話になっていました。
●『被告はキレると口調が変わります。被告自身もそのことは認めています。』となっていますが、
いつ認めたものか分かりません。
まずキレているわけではないです。
そして彼女がヒステリックになり荒がった言動が続くのに耐えきれなくなり、それを止めるために盾を出すようになったからです。
それが、いいこととは思いませんし、結局、私も痛いし辛いですが、彼女のヒステリックが止まらない時の苦肉の末です。
それでも、元々彼女は『ショックやわ』『傷ついたわ』が口癖だった人ですから、かなり気を使い注意しながらです。
まぁ、彼女の場合、都合のいいようになんとでも変換すると思います。
●『私がヒステリックになった際の防御のように主張していますが,それほど威圧して防御しなければならないほど,被告を責め立てた覚えはありません』となっていますが、
私はホントこれに苦しみ疲弊しました。
自覚がないのです。
原告がヒステリックにギャーとなったときに、いつも同じことの繰り返しなので、私も口論になりたくないし、まともに相手をしても仕方がないと思い、反論もせずに逃げるように別の部屋に行くときもあります。まぁ、原告は気が済まないのか大体追いかけてきて、しつこく言ってきましたが。
そして次の日に、私が『昨日、またギャーってなってたで』というと、原告は『そんなんなってない!』とまたギャーとなったりします。
そして私も『今まさになってるやんかぁ…』といったりしました。
当時は、原告の言う『そんなんなってない!』というのは、強がってかなにかで言ってると思っていたのですが、今回の調停から裁判を通しての原告を見て、原告の中では本当に『そんなんなってない』ことになってるたんだな。悪気も自覚もなかったんだなと理解しました。
●『被告は,被告も認めているとおり、私が被告にとって間違ったと思うこと(被告の気に入らないこと)をした時は,1回目と2回目で離婚届を取りに行き, 3回目で一方が署名, 4回目で他方も署名して離婚するという, 4ステップの約束というものも要求してきました。被告は,「それくらいの罰を用意しておかないとおまえには効かない」と言いました。』となっていますが、
確かに4ステップの話があったことは認めますが、『私が被告にとって間違ったと思うこと(被告の気に入らないこと)をした時』でもないですし、『それくらいの罰を用意しておかないとおまえには効かない』なんてことは言っていません。
記憶をどこでどうを入れ替えたらこうなるのか、全く分からないです。
これは『大きな口喧嘩になったら』です。
具体的に言いますと、結局というか案の定というか、些細な事で口喧嘩が起こってました。逆に結婚してからの方が彼女からの要望や攻撃具合は加速する始末です。
そして大きなの口論になったあるときに、私が『もう結局、変わらずで、こんな何回も同じような喧嘩を繰り返して、[元奥さん]はしんどないん?正直、俺はしんどい』。。。『もし今度これと同じぐらい大きな喧嘩になったら。。。』ということで、4ステップの話になりました。
それぐらい[元奥さん]の攻撃に疲弊していました。
(やりたくもない喧嘩はホントしんどいです。特に彼女との喧嘩は。傷つきやすいのを前面に出す彼女ですから、必要以上に気をつけながらなので)
そして『それくらいの罰を用意しておかないとおまえには効かない』というのも、罰とかそんなことは言ってません。
『[元奥さん]はすぐないがしろにするし、目に見える形やないとお互い現実味ないやろ?』『目に見えたら、それでブレーキかかるかもしれんやろ?』という形で言いました。
ホントそのような同じことの繰り返しのケンカはしたくなかったので。
と言っても、結局同じような大きな喧嘩が起こってもステップ1も実行していないです。
まぁ、自分のことしか見れない原告に、こっちも辛いというのを分かって欲しかったというのが大きいので。
もし実行してたら、数だけで言うとステップ30位までいってるのではないかと。
今更ながら実行してたら何か変わってたかな?と思うことはあります。
(3)
●『障害か、[元奥さん]とおったら頭がおかしなるわ』とありますが、事実が歪んでます。
これは、車の中で後部座席に[子供]が乗っている状況でした。
真相は、
元々些細な事だったのですが、彼女がまたヒステリックにギャーッと言ってきた時に、
『そのギャーッってなるの止めとこよ。子供もおるんやから。ほんま頼むわ』
とか言ってなんとか収まったのですが、ものの2・3分で、またすごい剣幕でギャーと攻めて来たので、
『ええ~、それ止めとこって、さっき話したばっかりやん。それは覚えてる?んん~、記憶障害とかないよな?』
『いや、それが普通で、俺がおかしいんか?あかん、こんがらがって頭おかしなるわ』
と言うかたちで言いました。
この時、あまりの忘れっぷりに本気で心配しました。
●『結婚してもらってありがとうって思ってるんか、一緒におってもらってありがとうって思ってるんか?』とありますが、状況説明がなく分かりにくいです。
これは元々、あまりに我が身を振り返らずに、相手だけを責める彼女に対して、彼女も知ってる私の友人から聞いた話をしたのが始まりです。
その私の友人が、更にその友人夫妻と食事をしてる時に、その奥さんが『私は全然結婚できなかったけど、この人が結婚してくれた。この人が結婚してくれなかったら、今でも結婚できてなかったと思うから、ほんと感謝してる』と言ってたというのを聞いたことがありました。
そして、この時その話を[元奥さん]に話して、『今まで同棲・結婚・子供となんやかんやで[元奥さん]の思うとおりになってるけど、俺との約束はないがしろにしたままで、気に食わんことあったらすぐギャーギャーいうたりの状態やけど、微塵でもそんな気持ちある?』
という形で。
●また『昔の彼氏は全部振ふられたんやろ』と言うのも、
これも相変わらずヒステリックになるだけで我が身を振り返らない彼女に呆れて、
『今までの彼氏はみんな振られたって言うてたやん。1回だけやったら分からんけど、全部同じなんやったら、相手がどうのこうのだけやなく、原因をみる目を共通してる自分の方に向けてみることをしてみてもいいんちゃう?俺には実際の原因は分からんけど、そういう気持ちがあってもいいんちゃう?』
『別に恋愛だけやないで、仕事でも同じ失敗を繰り返したら、何が原因かって共通してる部分に目を向けたりするやろうし』
です。
これは別に彼女が悪いとか、私が正しいとか言ってるわけじゃありません。誰が悪いとかではなく、ただ彼女が我が身を振り返るという思考自体が驚くほどなかったので、例え話を交えて話しました。
●『一方的に責められ続けました』となっていますが、
一方的というより、どちらかと言うと、我が身を振り返ることなくヒステリックに責めてくる原告を、なだめていました。
●『家庭内で被告に敬語』とありますが、これもすっごい覚えてます。
口論とかじゃなく、何気ない日常会話の途中で、急に敬語に切替えたので。
(ちなみに口論のときは、いつものようにすごい攻撃的でした)
そして私が、
『えっ!なんで急に敬語なん?』
『気持ち悪い、止めといて』
とか言ってました。
ただ切替え方にも違和感があって、率直に感じたのは、
『ああ、またなんか理由づくりしてるな』
『自分自身も作り上げようとしてるな』
でした。
その言葉が喉元まで出てきてたのですが、それを言ってまた彼女がヒステリックになって口論になるのが怖かったので言えませんでした。
(今から思えば、彼女の両親は数年前にお父さんのDV(特にお酒を飲んだ時)で離婚してるのですが、それと同じような理由にすれば無条件で周りも見方になってくれると考えていたのかもしれません。
また、この頃彼女がコーヒー焼酎のミルク割りを入れてくれた時もグラス内のアルコールの割合が以前の3倍くらいになってたので、『めっちゃ濃くない?』とか言ってました。
お父さんのようにさせたかったのか。といっても、私はなかなか酔わないのでどうもならなかったですが、濃かったのでミルクを追加して飲んでました。)
(4)
●『やり直すのであれば[元奥さんの実家の県]でしか考えられないということは言いましたが,私と母が「[子供]と暮らすには,[元奥さんの実家の県]に来るしか選択肢がない」と一方的やり直しを迫ったような話ではありません。』となっていますが、
まさにここに書かれている通り『やり直すのであれば[元奥さんの実家の県]でしか考えられない』ということの一点張りだったので、実質『[子供]と暮らすには,[元奥さんの実家の県]に来るしか選択肢がない』状態でした。
(5)
●『7月◯日の朝,起きたら被告がいなかったことがありました。私は,びっくりして被告に何度か電話をしたところ,被告は〇〇までドライブしていたと言うので,その突拍千もない行動に驚くとともに』となっていますが、
私は原告に気を使いながらと言うか顔色を覗いながらでの生活で、私は常に微熱があるような状態になり、原告の休みの日や前日になると高熱になるという繰り返しでした。何度か40度超える日もあり、病院にも行ってました。
そして彼女が出ていく前日になるのですが、私はまた40度ぐらいの熱が出ていて、解熱剤を飲むための軽食やフルーツジュースを買いに夜中に近所のスーパーに行き駐車場で軽く食べて解熱剤を飲み、しばらくすると楽になってきました。
そして、『このままじゃいかん!なんとか家庭がいい方にいくようにせんと!』と思い、『よしリフレッシュしよう!』という事で、近いし〇〇を見に行くことにしました。
そして、私は晩ごはん担当だったので、翌日の晩ご飯は新メニュー(テレビで見た簡単ラザニア)にしようと、そのスーパーで材料を買ってから出発しました。
結局、〇〇まで行ったのですが、途中にきれいな夜景があったので、彼女に見せてあげようと写真を撮ったりしました(その話は後日原告にしました)。
まぁ、写真で見るとイマイチでしたが、彼女とのほんわかした話のネタにでもなればと思って。
ただ、朝までには帰る予定だったのですが、思いのほか遠くて、帰りの道の駅で朝まで寝てしまい、起きると彼女から複数回の着信があったので急いで電話して、状況説明をしました。
でも、これをきっかけにさせてしまったようです。
『前回別居した時、自分が母親やからというだけで子供をみれると思ってたんか?俺はそんなあまないぞ。俺もいろいろ相談した。その中で自分が育てれる算段がついたから[元奥さん]を許した。それを実行してもいいけど、その人はそれを実行したら不幸な事故がおこるかもしれんと言われたけどな』となっていますが、
ちょっと端折っています。
補足だけすると
『俺も’世の中も’そんなに甘くはないぞ』と『世の中』も入れてます。ちょっとしたニュアンスですが『俺は!』ではないです。
「不幸な事故が起こるかもしれんと言われたけど」の後に
『さすがに事故は嫌やからな』と続けています。
でも彼女が不安そうな顔をしたので、
『別に悪いこと(ブラックなこと)するわけやない。真っ白の全然ホワイトなこと』と言いました。
でも今から思えば『連れ去り』は私の中では悪いことだったんですが、原告の中では違ったのかもしれません。
あと揚げ足を取られるのが怖くて具体的には言えないまま、話が中断にはなりましたが、その相談者に言われた『不幸な事故』とは、主に3つです。
ガツガツに親権を争うことをしたら、ということですが、
①精神的に不安定な子は何するか分からない。どんどん陰に陰に入って、自分を傷つけたり、最悪自殺する危険もある。
②そして不安定が匕ステリック側に出たら、子供に危険が及ぶこともある。
③日常でも、完全に親の不注意で子供のデコを少し陥没させるような怪我をさせたりしていたのに、よけい注意散漫になって怪我レベルではすまない事故になるかもしれない。
この3つです。
さすがにどれも嫌です。
本気で事故が心配でした。
そして、円満に収まるならそれが一番良いとなりました。
●また、正直『もう連れさらんといてくれ』という必死な思いもありました。
私は[元奥さんの実家の県]に来てからは、彼女の言動や態度から、またいつ連れ去られるか分からないという不安と恐怖の中で生活してきました。
仕事にしているWEBの仕事の月1回の大切な勉強会も、その間にまた連れ去られるのではないかという不安で行けない状態。
そんな中、どう言っても最終的に自分の思い通りにしようとする[元奥さん]に『ほんまにもう連れ去らんといてくれ!』という必死の思いでの話です。
実際、この時の会話の中で、『連れ去り』についての会話もありました。
[元奥さんの実家の県]でやり直すことになった当初、彼女は『もう絶対に連れ去らない』と約束してくれたのですが、
その話をしたら『覚えてる。(連れ去りを)やらんよ』と言ってくれたのですが、少し怪しげな感じでした。
結局その直後にメールとともに連れ去ってしまいました。
私は仕事中でメールに気づかず、あとで追いかけるように彼女の実家に行って話すなかで、
私が『さっき(連れ去りを)やれへんって言うたとこやんか?』と言うと
彼女は『[元々夫婦で住んでいた県]のときとは違う。今回はメールしてる』という返答。
[元々夫婦で住んでいた県]では『手紙』、今度は『メール』。確かに違うけど、主はそこじゃないやろうに。でも彼女の理屈ではそうなんです。
[元奥さん]は約束もルールも彼女のさじ加減一つやなと。。。まぁ、いつものことかと落胆しました。
●『「不幸な事故が起こるかもしれん」という被告の言葉を聞いて非常に怖くなり』となっていますが、
彼女は分かっていたと思います。
というのも、そもそもこの『不幸な事故』というキーワードが出てきたのは2回目で、この何日か前に『もっと相手もことも考えようよ』という話になった時に、『[元々夫婦で住んでいた県]から連れ去った時も、もし相手がショックで命を断つような「不幸な事故」になったらとか考えへんかったん?』という会話をしています。
またその時の会話では、(「相手のことも考えようよ」という会話の中で)彼女が『[夫]もやん!』と言うので、私は『[元々夫婦で住んでいた県]で[元奥さん]が「私いらんやん」て言って、[子供]をおいて出ていった時、俺は相手([元奥さん])のことを考えて、[子供]の世話から一歩引いたりしたやん。あれは[元奥さん]のこと思ってるからしたんちゃう?』などと言う会話もした時です。
2 親権について
(3)
●『被告は,先月、婚姻費用の審判で月2万円の婚姻費用の支払いが命じられましたが, 月5000円しか払えないからと控訴しています。』となっていますが、『月5000円しか払えないから』というより、『当事者が現に得ている実収入に基づき算定する原則』やその判例に反しているため抗告しました。
●『このような経済状態で子供を実際に養育することもできないのに,親権だけ欲しいというのは, あまりにも勝手ではないかと思います。』となっていますが、
お金がなければ子供を見守ることも出来ないのでしょうか。
私はその分、面会の中で子供の心の成長をサポートしたいと考えています。
原告は出会った当初から自身で『人見知りする』『普段は猫かぶってる』など言いますが、実際はその言葉以上で、本当に自他ともに認めるほどに、人とのコミュニケーションが苦手です。
そんな原告が苦手な人とのコミュニケーション(社交性)や柔軟性を子供が身につけられるように努め。
また相手(他者)の立場になって、その痛みや思いをくみ取れる思いやりのある子に。
そして、しっかりと父親の愛情を感じ、
なによりも子供の笑顔を引き出し続けたいと思っています。
そのためにも十分な面会時間と日数が必要です。
もちろん私自身が愛する子供に会いたいという思いもあります。
そして面会を減らすことを目標に置いている原告が親権まで持つと面会交流の正常な実施が行われない危険があります。
今回の離婚問題に限らず、原告は自分の気に入らないものは後から平気でひっくり返してきましたので。
そのために親権は私が持ちたいと考えています。
(4)
パニック障害については調停中に調停員さんから『パニック障害の診断書も出てる』と聞いたからです。
私は専門家ではないので詳しくは分かりませんが、厚生労働省のサイトなど少し調べたところ、『不安障害』の中に『パニック障害』が含まれているようでなので、類似はしているようです。
それよりも私は、今回のが『パニック障害』か『不安障害』かというより、
原告が元々、精神的に不安定なので、それ起因しているのかと心配しています。
結婚前からですが原告は自分の思い通りにならないとヒステリックになったり、ドーンと精神的に落ち込んだりと。それは自分の思い通りになるまで続きます。
それに加えて、原告本人は『普段は猫かぶってる』という言葉で表現しますが、実際は二重人格かと思うぐらいの裏表の激しさに、共通の友人に相談した時もありました。
そして、子供なんて思い通りにいきません。
今は原告の不安障害という形での矛先が私に向いてるからいいですが、その矛先が、この離婚問題終結後、いつどんな理由をつけて子供に向けられるか心配でなりません。不安障害という形に限らず。
また原告の今の周辺環境もあるので、なお心配です。
原告は母親・祖母と同居しているのですが、
少し前にお母さんがガンになり手術したこと。
(私の父もガンになりました。手術後、本人は当然ですが、周辺家族にも精神的・肉体的に負担はあります)
お婆ちゃんが程度はあるにしても痴呆状態であること。
このような環境で、これから精神的にも肉体的にも負担は重くなっていく一方だと思います。
そんな時に、またヒステリックになったり精神が落ちた状態になって取る行動が心配です。
その近くにいてる[子供]のことが心配でなりません。
(5)
●『別居当初は,被告が子供にいつでも自由に会いに来るとか,週4回被告が子供をアパートに連れて行くとか,本心では到底許容できない内容の約束をさせられていました。それを調停にすることで,適正妥当な回数に減らしてもらったことを「約束を破った」と非難されているだけです。』となっていますが、
調停中での面会回数に関して「約束を破った」とか思っていませんし、そのようなことを言ったこともないです。
あったとすれば調停前でのことです。
確かに別居当初、2017年7月〇〇日に原告・被告そして原告の弟くんを含めた3人で話し合い、私は『日中のお父さんになる』ということになりました。
その時『週4回子供をアパートに連れて行く』なんて決めごともなかったです。実際連れて行ってません。
しかし2日後の7月〇〇日には約束をひっくり返してきました。そして、1週間1人で考えたいと言ってきました。
ただ私が懸念しているのは約束をひっくり返したこと自体より、その間子供にも合わせないと飛躍してしまうことです。
原告が約束をひっくり返すのはいつものことなので仕方ないし、もちろん考えるのも自由だが、子供にも合わせないと突然で一方的(力づく)に決めてしまいます。
その7月〇〇日は原告の代理で原告の弟くんが私の家に来たのですが、弟くんが言うには、原告はヒステリックになって母親も近寄れない状態だということでした。
そんな自分をコントロールできない原告のそばにいてる子供のことが本当に心配です。
●『裁判上で決まったことは守るつもり』となっていますが、
私はまさにこの『つもり』を心配しています。
今までの原告も最初から約束を破るつもりで、約束したわけではなかったと思います。
ただそれが気にくわないものであれば、自分の約束は取り付けた後で、相手との約束はひっくり返してしまいます。
そこに悪気も自覚もないようです。
そして、裁判結果を‘今は’守るつもりなんだと思います。
しかし、元々別居当初7月〇〇日の話し合いの冒頭で、子供について『100欲しい』と平気で言っていました。
その願望が原告の根っこにあるので、いつものようにその願望が作用するのが心配です。
また原告は、事後に『そんなつもりない』とよく言うのですが、それくらい原告の事前の思い(考え)と事後の行動が伴っていないことが多かったです。
◎その他
私は子供のことを心配しています。
子供を見守れる十分な日数と時間がないと、心配で離婚自体ができません。
正直、原告との生活は辛いことが多いですが、それ以上に子供を見守ることの方が大切です。
添付した証拠説明書
標目と立証趣旨を抜粋。
●抗告状 事件名(平成30年(家)第〇〇号婚姻費用分担申立事件)
現状の事実報告
婚姻費用請求審判事件(平成30年(家)〇〇号)の審判結果への抗告状
●抗告状(平成30年(家◯)第〇〇号)の訂正申立書
上記抗告状を訂正