元奥さんが家庭裁判所に提出した 『子の監護に関する陳述書』に対する反論文として、『「子の監護に関する陳述書」への意見書』を提出しました。
実際に提出した「子の監護に関する陳述書」への意見書
以下、『「子の監護に関する陳述書」への意見書』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。
ここでは、
申立人=元奥さん
相手方=私
となっています。
また子供や元奥さんの名前、また場所など一部の固有名詞は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん][夫][元奥さんの実家の県]といった形で。
(ここから本文)
P1
1 あなた自身の状況
(1)生活歴
H27年〇〇月
『相手方再び退職』となってますが、”再び”とは何を指しているのかは不明です。
私は申立人と同棲した時からWEBの仕事をしています。
同棲前にしていた営業の仕事のことを指してるのかもしれません。
結局、『再び』と言うくらい彼女の中では私の経済面が大きいのかと。
P4
2 子の状況
(2)別居前の監護の実情
〈保育園入園前〉
『監護者指定の調停申立書に関する意見書』に書いた通り、申立人が『私いらんやん』といって、子供をおいて出ていったのをきっかけに、私は申立人のことを思い、子供の世話から少し離れるようにしました。
『寝かしつけは申立人でないと難しかった』とありますが、これも同意見書に書いた通り、[元奥さんの実家の県]に来てからは特に私が子供の世話をするのを異常なまでに拒んでいた申立人ですが、一度夜の寝かしつけができる機会があり、子供はすんなり寝てくれました。
昼寝の時は最近もやってますが、抱っこするとすぐ寝ます。私によじ登ってきて、そのまま腕枕で独りでに寝ることもあります。
〈保育園入園後〉
『[子供]が病気をもらって保育園を休むことが多かった。申立人が仕事を休めないときは、相手方が自宅で面倒を見ることもあった。』となっていますが、
実情は、[子供]が病気で保育園を休んでも申立人が仕事を休むことはほとんどなかったので、私が自宅で[子供]を看ていました。
(私としては[子供]との時間ができて嬉しかったのですが)
[別居後の面会について]
◎7月〇〇日
『たまたま来ていた母の友人に「知ってるでしょ?」と今回の件を話す』となっていますが、
はい。言いました。ただこの方は私も何度かお会いしてる方で、このときも事情を知ってるのか、すっごい気まずそうにしていたので、この方があまり気を使わないようにと、私が気を使って離婚することをできるだけ明るく伝えました。
◎8月〇〇日
『母にも言わず弟家族の家に行っていた』となっていますが、申立人のお母さんに『行ってらっしゃい』まで言われています。
ちなみに、『その時いたのは子供のみで』となっていますが、この日以外にも母屋の裏にある弟家族の家に[子供]を連れて行くことはよくあるというよりほぼ毎回なのですが、いつも子供だけです。その子供の1人で〇〇ちゃん(甥っ子)もお父さんがいてないせいか、私になついてきてくれます。これは申立人もそのお母さんも知ってることです。
また[子供]は『ワンワン、ワンワン』と言って、弟家族の家で飼ってる犬を見に行きたいと、いつもさいそくしてきて、つれてくと大喜びです。
また申立人は、陳述書の中で、これだけ『[子供]の世話は私がしてました』と全面に出してますが、一度申立人が『[夫]の方が[子供]といてる時間長いやんか!』と責めてきたことがありました。
私は『夕方の1時間ぐらいだけやんかぁ』と言うと、彼女はハッとした感じで『今のは無しで』と言ってきました。
私としては、さんざん[子供]の面倒を見るのを拒まれてるのに、申立人はまだ私と[子供]との時間を取ろうとするのか?と思いましたが、その時に限らず申立人は100(全部)取らないと(自分に向かないと)気がすまないところがありました。
思い通りにならないとヒステリックになるのもその一環なんだと思います。
今もその思いで、[子供]のことは考えずに、ただ[子供]と合わせない(最小限にする)のが目的になっているように感じます。
そのために一番都合のいい理由を全面に出して。
また29年7月〇〇日の『来所相談証明書』に
『その誓約書は”喧嘩”があった時に夫が子どもに破らせた』となっていますが、
これは”喧嘩”とは真逆の時です。
[元奥さんの実家の県]に来て早々の時、申立人の実家内の私達の寝室で『これからまたお互い頑張っていこう』という前向きな会話の中で、『儀式ってわけやないけど、もしこれ(お約束書)が[元奥さん]の重荷になってるんやったら破ろう』『せっかくやから[子供]に破いてもらおう』というシチュエーションでした。
(前にも言ってますが『お約束書』をひけらかしたことは無かったですが。)
申立人も『破いていいの?』とか言ってきてくれました。
そしてお約束書を破いたあと3人で晴れ晴れとリビングに行きました。
結局、その時も私が引いた形になったのですが、私が引くことによって、申立人もなにか感じてくれたらと、切なる思いもありました。
その切なる思いは全く届きませんでしたが。
そもそもの話ですが、喧嘩で有利になるであろう『お約束書』を、申立人の言うように喧嘩の時に破るというのは、おかしくないでしょうか?
そんなことも分からないぐらい申立人は、なりふり構わず私を悪者に仕立て上げたいのかと思うと悲しくなります。
今までの彼女の言動や今回の書いてる内容を見ていて、正直ここまで来ると、彼女のネガティブや被害妄想とか事実をねじ曲げるといったレベルではなく、言い方はわるいですが虚言癖があるのではとさえ思ってしまいます。
彼女には悪気はないのでしょうが。
なにより、その環境におかれる[子供]の身も心も心配です。
◎『監護者指定の調停申立書に関する意見書』の補足
これは『監護者指定の調停申立書に関する意見書』が長くなってしまったので、省いたのですが、やっぱり書いていた方がいいのかと思い補足します。
『監護者指定の調停申立書』のP8
5(2)で『保育園のやり方に不信感を感じる出来事があったこともあり退園させた』となっていますが、
思い当たるフシがあります。
これは前にも書きましたが、『申立人が[子供]の抱っこから抱っこの受け渡しもまともにやってくれない』に関係するのですが、
申立人が一度私に『あの先生嫌い![子供]を奪うように取っていった!』と言ってきたことがありました。
あの先生というのは副担任のことで、泣いてる[子供]を無理やり引き離されたということでした。
申立人は[子供]を抱っこで受け渡す時、ちょっとでも[子供]がぐずると渡さなくなり、結局ギャン泣きになって、更にしがみついたりで渡しにくくなってしまってから、渡すことが日常でした。
私も『[子供]がそんなに泣く前にさっと渡した方が[子供]の負担も少ないと思うで』と言ったりしてましたが、変わらずで[子供]がかわいそうで悩んでいました。
その保育園の一件で彼女が『あの先生嫌い!。。。』と言ってきた時に、私もいつも悩んでいたことだったので、『俺も言うたりしたけど、先生も何十人何百人って子供見てきてるんやから、分かってるんちゃう?さっと引き渡した方が子供の負担が少ないって』と言いました。
彼女は『そうかもしれん』と言ってましたが、不快そうにしてました。
彼女からしたら、文句を聞いて欲しかったとは思うのですが、私も悩んでいたことだったので、内心『私にだけじゃなく先生にまでそうなのか』と、呆れて言いました。
[子供]が、より泣いてしがみついて申立人の『私は必要とされてるというような、母性が満たされる』のかどうか私には分かりませんが、その代償に[子供]への負担が大き過ぎます。
今後も色んな形で、そんな申立人の自己満足に付き合わされる[子供]のことが心配です。