審判-面会交流の主張書面

離婚調停から審判へ!私が提出した子供との面会交流の主張書面

離婚調停を7回、間に調査官の監護状況の調査も入り、期間にして約10ヶ月。
調停では折り合いがつかず審判へ以降
ちなみに折り合いがつかなかったのは面会交流の日数と時間、そして場所に関してまでです。

そして審判に移行したのは
その私が申立てをした『面会交流』
あと双方からの申立て事案の『婚姻費用分担請求』
の2つ

このページでは主に、そのうちの『面会交流審判』で私からの主張として提出した『子供との面会交流について』の全文です。

ちなみに審判以外にも裁判に移行した項目もあります。
『離婚そのもの』と『親権』『養育費』です。
それはまた別のページで後述しますね。

正直、他はどうでもいいって訳ではないですが、私にとって、この『面会交流』が一番大切なので全力でした。

ただ、あまり書き方が分かっていなかったので、タイトルと本文だけしか書いてなかったです。
日にちも名前も書いてなかったです(^_^;)。

あとで書記官が書き足しててくれたようです。
書記官殿お手数かけましたm(_ _)m。

 

実際に提出した書面『子供との面会交流について』

審判で提出した子供との面会交流の主張書面TOP

 

以下、提出した『子供との面会交流について』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。

子供や元奥さんの名前、また場所など一部の固有名詞は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん]といった形で。

ちなみに、私は今まで週1回の面会交流を主張してきたのですが、審判に移行する直前の最後の調停で、折り合いをつけようと調停員経緯で『月2回ではどうか?』と提案したので、そのことについて書き始めています。

あと、文中で文字を太字や大きくしてるところがありますが、強調したい所は実際そのようにして提出しました。
失礼になるかなぁと思いつつも。。。

(ここから本文)

 

[子供]との面会交流について

●面会回数と時間に関して

前回の調停で、最後の方に月2回の面会という話をしましたが、あくまで妥協しなければいけない場合の最悪でのラインです。
本音でいうと妥協したくありません。
私としては、[子供]との面会は週1回行いたいと強く思っています。

[子供]がしっかりと父親の愛情を感じられるように、
少なくとも週1回8時間以上(もしくは時間決めず都度臨機応変に)の面会をしたいです。

本来は時間を決めずに臨機応変にできればいいのですが、[元奥さん]は臨機応変が苦手なので、私の方である程度大きな時間枠を持って、その中で行く場所などによって臨機応変に対応し、面会交流したいと思っています。

遊園地に連れて行くときなどを考えると、時間枠としては8時間~10時間くらいは持ちたいとこです。
もちろん普段は8時間も使わないですが、枠を持っておかないと、[元奥さん]に臨機応変な対応は難しいので。

また月に1回のお泊りを希望します。
というのも、今すぐではなくとも1泊や2泊のレジャーにも連れていければと思っています。
ただコレも[元奥さん]に臨機応変な対応は期待できないので、今のうちから月1回のお泊りの枠を作っておきたいです。

そして、元々やっていたように私が[子供]を迎えに行くようにしたいと思います。
その方が[元奥さん]の負担が減リますので。

 

また監護権調査の時に、どういうわけか[元奥さん]はカウンセリングにいかなくて良くなったようですが、顔を合わせずに済むなら、その方がさらに[元奥さん]のために良いかと。私が迎えに行った方が全体の負担(苦痛)は少なくなると思います。
[元奥さん]のお母さんには多少負担をかけてしまうかも知れませんが、トータルの負担は、その方が少なくなると思います。
何より、大人の負担より[子供]のことを優先で考えるべきだと思います。

以前も、そのように私が迎えに行く形で元々は週に2・3回面会していました。
そして今もそうできるように車で30分かからない所に住んでいます。

そして元々、[元奥さん]自身が言うくらい、[子供]はお父さん子で、今もなついてくれています。
そして面会時も楽しく過ごしています。どちらかというと『お父さんこっち』と言われながら、あちこち行く[子供]に連れ回されてる(振り回されてる)感じですが^^;。
もちろんそんな風に[子供]に振り回されるのは私にとっても幸せな時間です。
[子供]の幸せそうな笑顔を見てるとこちらまで幸せになります。

私は[子供]の笑顔が大好きで、その笑顔にいつも感謝しています。

最近では、面会の終わり時間が近づくと[子供]が『お父さんともっと遊びたい』とか言ってくれます。
そして抱っこして外に向かおうとすると、『アレしたい。コレしたい。』と色んな遊具を指さして、引き留めようとしてきます。

また6月9日の面会では『お父さんの車乗りたい』『お父さんとお外行きたい』などと言ってきました。
ちっちゃい内にこんなことも我慢させて、胸が苦しくなります。

 

●面会場所について

前回調停の終わりに代理人の[弁護士]氏に『なぜ面会時に自宅がダメなのか?』ということを聞きました。
返答は『思いつめて、[子供]を。。。』という内容で心配ということでした。

それに対して私は『そんなん言い出したらキリがないでしょ?』と言うぐらいしか出てきませんでしたが。

正直、ありえない話過ぎて、私には理解できませんでした。
逆にこんなありえないことが理由かとホッとしたところもあります。
ただ、これからもこんなゴリ押しというかコジツケがあるのかと思うと先が思いやられます。

また『人目があったら、思いとどまるでしょ?』ということも言ってきましたが、絶句です。
私には全く理解できません。そもそも子供を傷つけるとか手をかけるなんて思考も概念もないので、私に聞かれても分かりません。
その概念・思考がある人に聞いてほしいものです。

逆に[元奥さん]にはその思考があるのかと、[子供]のことがよけいに心配になりました。

子供([子供])を身を挺して守ることはあっても、傷つけるなんてありえないですし、考えられません。
ましてや自分が辛いからといって、子供を巻き込むとか、そんな自分本意なことをする人は理解できません。
そんな事ができる人は、その程度の愛情なのか?はたまた自己愛が強すぎるのでしょうか?

なにより、こんなこじつけで、なぜ[子供]とお父さんとのコミュニケーションの場を制限しようとするのか分かりません。
他に目的があるのでしょうか?

そもそも本当にそんなことを心配してるのかも疑問です。
というのも6月9日の面会時に最初[元奥さん]が[子供]を連れて屋外トイレに行ったのですが、そこが自転車コーナーの目の前でした。

そして[元奥さん]が『[子供]が自転車に乗りたいって言ってるけど、乗ったことあるの?』と聞いてきました。
私は『何回も乗ってるで』と答えました。
実際、何回も乗ってて、都度 [子供]との面会日記にも書いてますが、[元奥さん]はその日記を見ていないんだと分かりました
別に[元奥さん]に見せるために書いてるわけじゃないのでいいんですが、本当に[子供]を心配してるなら気になって見るんじゃないでしょうか?
ましてや『思いつめて。。。』とかを心配してる相手なら、人目があろうとなかろうと、どんなことしてるのか心配で、どんなささいな情報であれ知りたくないでしょうか?

本当にそんなことを心配してるのか疑問です。
別の目的のための こじつけ なのではと思ってしまいます。

目的のための こじつけ は、今に始まったことではないので、いつも通りといえば、いつも通りなんですが。

また日記にも書いてますが、ここんとこの面会時も昼ごはんの食べ終わりに、[子供]が『また作ろうね』と言ってくれて、一緒に家でご飯やおやつを作ってたのを覚えてたり、一緒に車でスーパーにイチゴを買いに行って家で食べたりしたのも覚えてたりと、今までもそうやって過ごしてきて[子供]の思い出にもなってるのに、なぜそんな[子供]の思い出になることを制限するのか。
また自分([元奥さん])のためなのでしょうか?

そして今の家の近くに[子供]の好きなすべり台がいっぱいある公園があるので、連れて行ってあげようと思います。
その時、途中で雨が降ったり、転んでドロドロになったら、家でシャワーなどで汚れを落としたり、着替えたりした方が簡単で清潔だと思いますが、それも制限されてしまうことになってしまいます。
それは[子供]のためになるのでしょうか?

〇〇市のイオンも車で2・3分です。イチゴなどのフルーツを買ってきて、家で食べるのも簡単で衛生的にできます。

お昼寝もしやすいです。

感受性豊かで心を形成していく大事な時期に、こんな制限を掛ける意味はあるのでしょうか?
本当に[子供]のことを考えてるのか心配になります。

 

●心配なことについて

◎以前も書きましたが、
4回目調停で提出した資料『3回目の調停で調停員さんから頂いた疑問について』で、

・私に懐く[子供]を見て、[元奥さん]が『私いらんやん』と言って、[子供]をおいて出ていったこと。
それ以降、
・まともに抱っこもさせてくれないこと([子供]がギャン泣きすることも多々)。
・私と[子供]の僅かな時間にさえ不満をぶつけること。
・[子供]の食事もなかなか作らせてもらえないこと。
・[子供]の寝かしつけを異常なまでに拒否すること。
・共通の友人に対しても私と[子供]が仲良くしてるのを見て不快な態度や言動をとること。

を書きましたが、それに対して『夫婦仲がうまくいってないからの行動』という話もありましたが、まさにその通りで、だから心配なんです。

そんな時に自分本意な行動をとってしまうから心配なんです。
私と[元奥さん]の2人の時に悪態つくだけならまだしも、直接[子供]に関わる時でも自分本位な行動をとってしまいます。
結果として、[子供]をギャン泣きさせようと自分の感情が優先されてしまう状態です。
これは、今に始まったことではないので、これからもそうなんだと思います。

今後、[元奥さん]の この理想を追求する精神の矛先が[子供]にも向いてしまうのではないかと思うと、心配でなりません。
子供なんて親の思い通りになんてならないので、[元奥さん]の理想通りにいかなかった時に、
またヒステリックになったり精神が異常に落ちた状態になって起きてしまう怪我(事故)
も心配ですが、[子供]の心への影響も心配です。

 

◎そして[元奥さん]の周辺環境も心配です。

[元奥さん]は母親・祖母と同居しているのですが、
少し前にお母さんがガンになり手術したこと。

お婆ちゃんが程度はあるにしても痴呆状態であること。
これから精神的にも肉体的にも負担は重くなっていく一方だと思います。

そんな時に、またヒステリックになったり精神が落ちた状態になって取る行動が心配です。
その近くにいてる[子供]のことが心配でなりません。

◎それと[子供]の私の呼び方の変化にも違和感を感じています。
元々、[子供]は私を『パパ』で覚え、実際そう呼んでいたのですが、別居してしばらくすると『お父さん』に変わりました。
意図して『パパ』と『お父さん』の使い分けを考えてるのかどうか私には分かりませんが、結果的にそう変わりました。

また聞き間違いであってほしいと[子供]との面会日記には書きませんでしたが、1月13日の面会の時、最初しばらくはモゴモゴと『おっちゃん』と呼んでるように聞こえました。
ベストではないですが動画にも残っています。
最終的には[子供]自身がそれを振り払うかのように、急に『お父さ~ん』と大きな声で叫び、
それ以降ハッキリとお父さんと呼ぶように戻りました。
流石にないだろうと思っていますが、周辺の人なり面白がってかなにかで、もし意図的に『おっちゃん』と覚えさせようとしたなら、[子供]の心に負担がかかっていないかと心配になりました。
そういった点でも違和感を感じますし、[子供]が『片親引き離し症候群』につながる恐れなど、心配でなりません。

 

●まとめ

私は週1回の面会の中で、主に心の成長をサポートしたいと考えています。
[元奥さん]が苦手な人とのコミュニケーション(社交性)や柔軟性を養い。

また相手(他者)の立場になって、その痛みや思いに目を向けられる思いやりのある子に。
そして動物や虫も含め、命の大切さも伝えていきたいと思います。

しっかりと父親の愛情を感じ、
なによりも[子供]の笑顔を引き出し続けたいと思います。

補足ですが、調停で先方や調停員さんは、『判例、判例』と月1回や2回と言ってくることがありましたが、判例はあくまで一例で、色んなケースがあるから、こうやって個々に調停や裁判があるのだと思います。
今回、調停員さんが『こんなにお父さんに懐くなんて珍しいね』と言ってくれるように珍しいケースなんだと思います。

なにより[子供]の心身の成長やその先にある幸せを一番に考えてほしいです。

 

 

一応、婚姻費用分担請求の主張書面も提出

正直、婚姻費用分担請求の主張はどうでも良かったので、提出した書面はこんなものでした。

審判で提出した婚姻費用分担の主張書面

 

(一応書面をテキスト化)

婚姻費用分担について

婚姻費用算定表より、
お互いの現状の所得に応じた現実的な算定をお願いします。

 

(テキスト化ここまで)

 

脱力し過ぎですね(^_^;)。
いや、私には面会交流が全てだったので。