離婚調停から審判に移行した『面会交流』と『婚姻費用分担請求』の申立て事件。
それぞれの事件について、審判のための主張書面をお互い提出しましたが、相手方(元奥さん)の代理人弁護士が提出した主張に対する反論文を出しました。
その際に、一緒に提出したのがこの書面『最近の子供について』です。
これは当時の面会交流時に子供がよく言う言葉やその様子をまとめ提出しました。
先日、離婚が成立しましたが、子供は書面に書いてるようなことを、今でも言ってきます。
ほんとに胸が苦しいです。
実際に私が提出した書面『最近の子供について』
以下、私が提出した『最近の子供について』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。
子供や元奥さんの名前など一部の固有名詞は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん]といった形で。
(ここから本文)
最近の[子供]について
ここんとこの面会時は、毎回のように[子供]が
『お父さんと行きたい』
『お父さんの車に乗る』
と何回も言ってきます。
[子供]も最近の出来事を
『〇〇に行ったの~』など
嬉しそうに私に報告してきてくれるのですが、
私が『楽しかったかい?』など言ってると、
[子供]が最終的には、
『お父さんと行きたい~』
と何度も大きな声で言ってきます。
ここのところ[子供]は、何かにつけて『お父さんと行きたい』と強く言ってきます。
同時に『お父さんの車でいくの~』
と嬉しそうに言いながら。
面会後、[元奥さん]に引き渡した時も、[子供]が[元奥さん]に『お父さんの車に乗るの』と訴えかける時もありました。
そういうのを見ると、ほんと心が苦しいです。
ただ今の状況で[子供]を車に乗せると[元奥さん]に何を言われるか分からないので、[子供]には、
『またこんど行こうね』としか言えないですが。
毎回そんなやり取りをしています。
そして先日も同じようなやり取りになった時、
不意に小さな声で、
『[子供]と行きたくないの?』
と言ってきました。
一瞬言葉が出ませんでした。
そして、涙が出てきました。
こんな小さな子に、こんな思いをさせてしまって、ほんとに心が苦しいです。
こんな[子供]を見ても、[元奥さん]は自分の願望が優先になるのでしょうが。
面会を減らすことだけを目標にして、なぜもっと[子供]自身のことを見れないのかと。
元々、[元奥さん]は相手の立場に立つというか他者の事を考えるのが苦手だったので、たとえその相手が[子供]であっても、変えられないのだと思います。
今までも私が[元奥さん]に物申した時は、根っこは『もうちょっと相手(私に限らず)のことも考えようよ』ということでした。まぁ、その後だいたい[元奥さん]はキレてしまうのですが。。
そして、既に[子供]は十分 心に傷を負っています。
もう立派な虐待になっているように思います。
また[子供]は怪我の報告もすごくしてきます。
『〇〇打ったの』『痛かったのぉ』と打ったとこを見せてきたり、
絆創膏を見せながら『ママがいない時にハサミで切ったの』や、
『ママがキャッチ失敗して頭打って泣いたの』など。
もちろん私は全力で『よちよち』します。
わざわざそんな報告をしてきて、お父さんに甘えたいのだと思います。
少なくとも今の[子供]は、父親とのコミュニケーション(愛情)をより多く求めています。
私は間違っても[子供]を『片親引き離し症候群』にはしたくありませんし、それに片足も入れさせたくはないです。
[子供]には親2人分の愛情を自由に受け取れる環境で育って欲しいですし、たとえ親であっても、[子供]の『愛情を受ける権利』を奪うべきではないと思います。