面会の時間制限と場所制限についての反論-アイキャッチ

離婚調停で相手方が面会交流の時間制限や場所制限をしてくるので反論文を提出

 

4回目の離婚調停中に『3回目の調停で調停員さんから頂いた疑問について』と共に提出した書面です。

これは調停の度に、どんどん現在行っている面会交流や今後の面会交流の回数や時間まで削ってきて、また面会場所まで制限しようとする相手方(元奥さんと弁護士)に反論するためのものです。

離婚調停の最初の方は、なにかと口頭で調停員に伝えていたのですが、調停員さんは何の権限もないし、伝達精度にも『大丈夫か!?』という心配もあったので、その先の裁判官に正確に届くように書面で残すようにしました。

ちなみにこのあたりから、強調したいところを太字などにしたりと。
意味があるかわかりませんが。
逆に失礼になるかも、というのも多少心配しましたが(^_^;)

ただ、まだ書き方や出し方もよく分かっていなかったので、日付や名前も書かずにメモ的に提出してました。
あとで書記官の方が日付など書き足してくれてたようです。
書記官殿、お手数おかけしました(^_^;)。

 

実際に提出した『面会の時間制限と場所制限について』

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以下、私が提出した『面会の時間制限と場所制限について』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。

子供や元奥さん、また場所など一部の固有名詞は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん][いつもの面会場所]といった形で。

(ここから本文)

面会の時間制限と場所制限について

[元奥さん]が要望している月1回の面会で3時間だけ、場所も『[いつもの面会場所]』限定というのは、本当に[子供]のことを考えているのでしょうか?
自分の願望を全面に出してるだけにしか見えません。
もちろん、こじつけにしろ理由を作ってるのでしょうが。

元々、別居の話し合いの際に[子供]について決める時も、相手がいてることでも[元奥さん]は『100ほしい』と平気で言ってきてましたので、根っこでは今もそれを持ってしまってるのかもしれません。

もちろん調停・裁判で『面会0』にするのは難しいことは分かってるでしょうから、調停・裁判では積極的に面会を削れるとこまで削ろうとしているように感じます。
そして、この裁判後も『面会0』を目指していくのかな。それがとても心配です。
そこに[子供]の心や思い、そしてキズも見えなくなってしまい、自身の願望(理想)の形にするのに執着しすぎてるのではと心配になリます。
今までも自分の願望が100叶うまで攻撃を止めなかったので。悪気も自覚もなく延々と続くので、ホンマに心配です。

そして『短い時間でも濃い時間を過ごせばいい』とか言っていますが、濃い時間は長くてもいいのではと思います。
そこまで積極的に削ろうとする理由が分かりません。[子供]の為になるとはとても思えません。

場所に関しても『[いつもの面会場所]』限定なんて、現実的ではありません。
親子の濃い(よい)時間を作るのは、当人だけのことではないと思います。
場所(周辺環境)も大切な要因になります。

ハッキリ言うと毎回同じ場所だと[子供]も飽きますよね

例えば、はじめて沖縄旅行に行ったときの『感動』も、2回目・3回目では薄れます。
いや、2回・3回なら同じ場所でもまだ新しい発見とかもあるので、『感動』はあると思います。
でも、これが20回・30回と訪問したらどうでしょうか?
新しい発見がないとはいいませんが、『見慣れた』『飽きた』気持ちの方が大きくなってくるのではないでしょうか。

こんなことは小学生でも分かりそうな話です。
いい大人が分からないわけないと思います。
それを分かって場所を限定するというのは、[子供]に飽きさせたいのでしょうか?
そもそも継続して面会させる気がないのでしょうか?

とても現実的とは思えません。

なにより、それが[子供]の為になるのでしょうか?

間違っても『片親引き離し症候群』にはしたくありませんし、それに片足も入れさせたくはないです。
[子供]には親2人分の愛情を自由に受け取れる環境で育って欲しいですし、たとえ親であっても、その[子供]の『愛情を受ける権利』を奪うべきではないと思います。

私達夫婦は、一緒にはいられないですが、[子供]の心の成長の為にも協力する必要はあっても、『日数・時間を削って』、『場所も制限して』と、わざわざハードルを上げる意味はあるのでしょうか?

ましてや今後、この[元奥さん]の理想を追求する精神の矛先が[子供]にも向いてしまうのではないかと思うと、心配でなりません。
子供なんて親の思い通りになんてならないので、[元奥さん]の理想通りにいかなかった時に、またヒステリックになったり精神が異常に落ちた状態になって起きてしまう怪我(事故)も心配ですが、[子供]の心も心配です。

私はただただ[子供]の笑顔が大好きで、ただただ見守りたいです。
もし監護権者が[元奥さん]になった場合でも、[子供]がしっかりと父親の愛情を感じられるように、少なくとも週1回で6時間(もしくは時間決めず都度臨機応変に)の面会と、そのうち月に1回のお泊りを希望します。

そして、元々やっていたように私が[子供]を迎えに行くようにしたいと思います。
その方が[元奥さん]の負担が減リますので。
また[元奥さん]はカウンセリングにいかなくて良くなったようですが、顔を合わせずに済むなら、その方がさらに[元奥さん]のために良いかと。私が迎えに行った方が全体の負担(苦痛)は少なくなると思います。

また調停員さんが『こんなにお父さんに懐くなんて珍しいね』といってくれてるのですが、実際、[子供]も私にもなついてくれています。
そして面会時も楽しく遊んでいます。どちらかというと『お父さんこっち』と言われながら、あちこち行く[子供]に連れ回されてる(振り回されてる)感じですが^^;。
もちろんそんな風に[子供]に振り回されるのは私にとっても幸せな時間です。

[子供]の幸せそうな笑顔を見てるとこちらまで幸せになります。
[子供]の笑顔にはいつも感謝しています。