離婚弁護士のアドバイスで子供との面会交流についてを作成

離婚弁護士のアドバイスを盛り込み『子供との面会交流について』を離婚調停中に提出した

6回目の離婚調停中に提出した陳述書面『[子供]との面会について』です。

前回5回目の調停で、面会交流の主張と今までの面会履歴(日にち・場所・時間)・職歴・所得を提出するように言われていたので、提出したうちの面会交流の主張書面です。

また前回の調停で相手方弁護士が言ってきたことに対する反論(見解)も含み、私が求める子供との面会交流の日数や時間、また面会場所などの条件をまとめ改めてこの陳述書を提出しました。

ちなみにこの頃、離婚に強い弁護士さんを紹介してもらって、電話で色々とアドバイスして頂き、そのポイントも意識して書きました。

 

※本文中に『前回4回目調停』と書いてるとこがありますが、『前々回4回目調停』の間違いです。ブログにアップしようとして今気づきました。
とりあえず提出したまんまでアップします。

 

実際に提出した陳述書面『[子供]との面会について』

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以下、私が提出した陳述書『[子供]との面会について』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。

子供や元奥さんの名前など一部の固有名詞は、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん]といった形で。

(ここから本文)

[子供]との面会について

●面会に関して

[子供]との面会は最初に[元奥さん]が提案していた週1回行いたいと思っています。

[子供]がしっかりと父親の愛情を感じられるように、少なくとも週1回で6時間(もしくは時間決めず都度臨機応変に)の面会と、そのうち月に1回のお泊りを希望します。

そして、元々やっていたように私が[子供]を迎えに行くようにしたいと思います。
その方が[元奥さん]の負担が減リますので。

また監護権調査の時に、どういうわけか[元奥さん]はカウンセリングにいかなくて良くなったようですが、顔を合わせずに済むなら、その方がさらに[元奥さん]のために良いかと。私が迎えに行った方が全体の負担(苦痛)は少なくなると思います。
正直、私も[元奥さん]と顔を合わさずに済むに越したことはないです。

そのように私が迎えに行く形で元々は週に2・3回面会していました。
そして今もそうできるように車で30分かからない所に住んでいます。

また先方が要望している場所の限定に関しても前回4回目調停で提出した資料『面会の時間制限と場所制限について』に書いた通りで、
とても現実的とは思えません。
なにより[子供]のことを考えてるとは思えません。自分都合だけに感じます。

補足ですが、調停員さんが『こんなにお父さんに懐くなんて珍しいね』といってくれてるのですが、実際、[子供]も私にもなついてくれています。
元々、[元奥さん]自身が言うくらいお父さん子でした。
そして面会時も楽しく遊んでいます。どちらかというと『お父さんこっち』と言われながら、あちこち行く[子供]に連れ回されてる(振り回されてる)感じですが^^;。
もちろんそんな風に[子供]に振り回されるのは私にとっても幸せな時間です。
[子供]の幸せそうな笑顔を見てるとこちらまで幸せになります。
私は[子供]の笑顔が大好きで、その笑顔にいつも感謝しています。

最近では、面会の終わり時間が近づくと[子供]が『お父さんともっと遊びたい』とか言ってくれます。
そして抱っこして外に向かおうとすると、『次、アレしたい。コレしたい。』と色んな遊具を指さして、引き留めようとしてきます。

●心配なことについて

また前回4回目調停で提出した資料『3回目の調停で調停員さんから頂いた疑問について』で、
・『私いらんやん』と言って、[子供]をおいて出ていったこと。
・まともに抱っこもさせてくれないこと。
・私と[子供]の僅かな時間にさえ不満をぶつけること。
・[子供]の食事もなかなか作らせてもらえないこと。
・[子供]の寝かしつけを異常なまでに拒否すること。
・共通の友人に対しても私と[子供]が仲良くしてるのを見て不快な態度をとること。

を書きましたが、それに対して『夫婦仲がうまくいってないからの行動』という話もありましたが、まさにその通りで、だから心配なんです。

そんな時に自分本意な行動をとってしまうから心配なんです。
私と[元奥さん]の2人の時に悪態つくだけならまだしも、直接[子供]に関わる時でも自分本位な行動をとってしまいます。
結果として、[子供]をギャン泣きさせようと自分の感情が優先されてしまう状態です。

今後、[元奥さん]の この理想を追求する精神の矛先が[子供]にも向いてしまうのではないかと思うと、心配でなりません。
子供なんて親の思い通りになんてならないので、[元奥さん]の理想通りにいかなかった時に、またヒステリックになったり精神が異常に落ちた状態になって起きてしまう怪我(事故)
も心配ですが、[子供]の心も心配です。

そして[元奥さん]の周辺環境も心配です。

[元奥さん]は母親・祖母と同居しているのですが、先日、お母さんがガンになり手術したこと。
お婆ちゃんが程度はあるにしても痴呆状態であること。

これから精神的にも肉体的にも負担は重くなっていく一方だと思います。
そんな時に、またヒステリックになったり精神が落ちた状態になって取る行動が心配です。
その近くにいてる[子供]のことが心配でなりません。

それと[子供]の私の呼び方の変化にも違和感を感じています。
元々、[子供]は私を『パパ』で覚え、そう呼んでいたのですが、別居してしばらくすると『お父さん』に変わりました。
お母さんがそう呼んでたなど、先方にもそうなった理由はあるかもしれませんが。

意図して『パパ』と『お父さん』の使い分けを考えてるのかどうか私には分かりませんが、結果的にそう変わりました。

また聞き間違いであってほしいと[子供]との面会日記には書きませんでしたが、1月〇〇日の面会の時、最初しばらくはモゴモゴと『おっちゃん』と呼んでるように聞こえました。
ベストではないですが動画にも残っています。

最終的には[子供]自身がそれを振り払うかのように、急に『お父さ~ん』と大きな声で叫び
それ以降ハッキリとお父さんと呼ぶように戻りました。

流石にないだろうと思っていますが、周辺の人なり面白がってなど、もし意図的に『おっちゃん』と覚えさせようとしたなら、[子供]の心に負担がかかっていないかと心配になりました。

そういった点でも違和感を感じますし、[子供]が『片親引き離し症候群』につながる恐れなど、心配でなりません。

●まとめ

私は週1回の面会の中で、主に心の成長をサポートしたいと考えています。
[元奥さん]が苦手な人とのコミュニケーション(社交性)や柔軟性を私が養い。
また相手(他者)の立場になって、その痛みや思いに目を向けられる思いやりのある子に。
そして動物や虫も含め、命の大切さも伝えていきたいと思います。

しっかりと父親の愛情を感じ、
なによりも[子供]の笑顔を引き出し続けたいと思います。

補足ですが、調停で先方や調停員さんは、『判例、判例』と月1回や2回と言ってくることがありましたが、判例はあくまで一例で、色んなケースがあるから、こうやって個々に調停や裁判があるのだと思います。
今回、調停員さんが『こんなにお父さんに懐くなんて珍しいね』と言ってくれるように珍しいケースなんだと思います。

なにより[子供]の心身の成長やその先にある幸せを一番に考えてほしいです。

 

提出した陳述書面から削除した一文

最初はこの提出した陳述書に入れていた文言ですが、『言い過ぎかな?』とか、『相手方をあまり刺激してはいけないか』という思いもあり削除した一文です。

提出書面の最後の一行の手前に入れていました。
『珍しいケース。。。』に続く文言です。

(以下、削除した一文)
また私が[元奥さん]との生活での実体験ではありますが、[元奥さん]は理想通りにならなかったら、ヒステリックになったりドンと精神が落ちてしまったり、異常なまでの自己愛の強さに恐怖さえ感じてしまうケースです。

ただ、この省いた一文で書いているようなことで、私は元奥さんとの生活に悩まされ疲弊していました。
正確には、その自覚がなかったコトにですが。

自己愛の強さも半端なかったです。
とはいえ、ほぼ全員と言っていいぐらいの人が自分がいちばん大事なのは分かります。もちろん私も含め。
ただ彼女のその度合いは逸脱していてホント恐怖でした。
私に対してだけでなく、相手(自分以外)の人のことは考えられないのかと。

一般的な女性では考えられないですが、彼女の場合は我が子に対する愛情すら自己愛との格差が生じてしまいます。

こういう心持ちの人が子供の虐待に繋がるのでわと、心配で仕方がないです