離婚調停から審判に移行した内の『子供との面会交流』。
審判にあたって、相手方の代理人弁護士から既に主張の文書が準備書面として提出されていたが、これは追加で提出されたものです。
普段は調停の場でも、今回の審判の進行説明でも、私もいてる中で話しするのだが、どうやら元奥さんが、『私(夫)がいてないところで直接、裁判官に話をしたい』と申し出たようだ。
私もそれでいいか聞かれたが、了承した。
もちろんこの演出も相手方弁護士の指示だろうが、また有る事無い事言うのだろう。
ひょっとしたら、涙など流して一芝居でもするのかな、と思いながら。
そして、この元奥さんの話(審問)は、書記官が調書としてまとめるので、あとから閲覧できるとのことであった。
ちなみに、この審問調書は個別で頂けるのではなく、閲覧し必要なら裁判所のコピー機でコピーをとるというスタンスです。
実際の審問調書
以下、書記官が作成した『審問調書』本文です。
見やすいようにテキスト化しています。
(スキャンしてツールでテキストに変換したので、変換ミスなど誤字があるかもしれません。)
ここでは、申立人と書かれてるのは私のことです。
(ここから本文)
陳述の要領
1 これまで提出した書面に,自分の気持ちは書いているところだが,もともと申立人からは言葉等で責められ続けたことがあって,会うことに恐怖心がある。
2 申立人と会うたびに,関係ないことでも何かしら言われることに,ストレスを感じたり,頭痛がきたりすることがあった。
3 5月に一度,子どもの熱で面会交流が休みになったときも,次の調停の際に,私は欠席していたのだが,申立人から,嘘つきだとか,代替日はやるつもりはなかったのかなどと言われていたようで,昔から嘘つきやなどとも言われて,今までの結婚生活でのやりとりが色々思い出されて,どういう風に言っていたのかとか,どういう風に言われるのかというのがすごく鮮明によみがえってきた。
4 母に代理で面会交流の受け渡しをやってもらうことが可能かどうか聞いたのだが,母も母で申立人から高圧的な口調で言われて,私と同じ思いでいる。私としてもそのような中で,母にお願いして迷惑をかけたくないという気持ちがある。
5 面会交流が月2回となると,代替日の調整で,子どもが熱を出せば1日2日で回復しないこともあり,さらに翌週も予定が入っていたりすると,振替ができないままになってしまう。子どももこれからは行事が増えてくるだろうし,今は裁判所や弁護士を間に挟むことで申立人から直接言われることもないが,審判が終わった後は、全部自分たちで調整しなければならず,それが十何年続くことを考えると…。
6 月2回にすると,それに伴う連絡も増えるし,もし代替日を設けられずにいると,申立人からまた何を言われるか、嘘つきやと言われて責められ続けるのかなどと色々考えてしまうことは精神的につらいので,無理のない回数にしたい。月2回というのは今でも正直しんどいところがある。
7 申立人と子どもとの関係において不安なところがあり,申立人の子どもに対する執着や性的な部分で心配な面がある。面会交流の記録の中でも裸の写真があったりして,いくら自分の子どもで,小さい子どもであっても,やはり1人の人間なので、載せてほしくないということは言った。一番直近の面会交流でもトイレで下半身穿いてない写真を載せてたりしていた。やはり女の子であるし,これから大きくなるなかで,そういう写真を撮られていることは子どもにもやがてわかると思う。知らないところで写真を載せられて,異性からの目もある中で,申立人が何を思ってそうしているのかわからないところにも面会時に不安な部分がある。
以上
性的な部分で心配って。。。もちろん反論した
この審問調書を見た時に『ついに来たな!』と思いました。
というのも相手方の弁護士が子供への性的虐待にマーケットを広げようとしてるのは事前に把握していたので、そこで攻めてくるだろうなとは思っていました。
だからといって面会交流の記録で、それを誘ったわけではないが。
ただ実際にこんなありえないことで攻めてくるとは、腹立たしいが、呆れてもくる。
面会交流を減らすために『なんでもありなのか!?』と。。。
ちなみにこの性的虐待の前は、調停の場で私が『思いつめて子供を。。。』とか、無理心中的なことが心配とか言ってきてました。
そんなことは『ありえん!』この時も今も、子供の身と心を守るために戦っている。
ほんと節操もなく何でもありです。
これが裁判なのか!?
茶番したもの勝ちかと心配になる。
まぁ、勝ちかどうかは分からないが。。。
もちろん私は反論を提出しました。
面会交流審判!元嫁の審問調書への反論を提出
ちなみに、この性的な面も後の審判結果で裁判官にバッサリ切られてました。
当然である。