離婚調停から離婚裁判に移行。
そして、裁判も1回目・2回目は、ほぼ離婚裁判の流れなどの説明で、主張書面をいつまでに提出するとか、尋問裁判の段取りや尋問事項書の書き方など。
そして3回目の裁判で尋問裁判になりました。
このページは私が提出した『尋問事項書』です。
私は初めてで書き方も分からなかったのですが、裁判官から、相手方が提出した『尋問事項』を参考にして、提出するように言われ、この『尋問事項』を作成・提出しました。
ちなみに実際の裁判所での尋問は、相手方の場合は、『尋問事項』に沿って相手方弁護士が相手方に質問し、相手方がそれに答えるという形でしたが、私には弁護士がいてませんでしたので、自分に対する尋問事項を自分で書いて、その『尋問事項』に沿って裁判官が私に質問してくれて、それに私が答えるという形でした。
また裁判官が質問しやすいように分かりやすく具体的に書くようには指示されました。
でも『この質問をしますよ~』とお互いに事前に公開もして、自分に対する質問を自分で書いたりと、なんか演劇みたいと、そんな印象を受けました。
まぁ、これが裁判というものみたいです。
尋問裁判までの経緯
離婚調停を7回、間に調査官の監護状況の調査も入り、期間にして約10ヶ月。
調停では折り合いがつかず離婚裁判へ移行。
裁判に移行した項目は、
・離婚
・親権
・養育費
です。
そして離婚裁判も1回目・2回目と行い、次の3回目は尋問裁判になるため、その『尋問事項』をお互いが提出する段階です。
ちなみに調停で折り合いがつかず審判に移行したものもあります。
・子供との面会交流
・婚姻費用分担請求
の2つです。
私には『面会交流』が一番大切です。
正直、この『離婚裁判』に関してはあまり注力していませんでした(^_^;)。
親権も今の日本の現状で取れるとも思ってませんでしたので。
養育費もなるようになるぐらいで。
ただ私の面会交流の主張と親権の主張は、共通する理由なので、そこはしっかり主張しました。
実際に私が提出した本人尋問事項
以下、提出した『証拠申出書(本人尋問事項)』の本文です。
見やすいようにテキスト化しています。
ここでは、
原告=元奥さん
被告=私
となっています。
子供や元奥さん、私の名前、また場所などは、〇〇や代名詞などに変換しています。
例えば[子供][元奥さん][夫][元奥さんの実家の県]といった形で。
(ここから書面内容)
平成3 0年(家◯)第〇〇〇号 離婚等請求事件
原告 [元奥さん]
被告 [夫]
証拠申出書
平成30年11月〇〇日
〇〇家庭裁判所〇〇支部 御中
被告 [夫]
第1 被告本人尋問
1 本人の表示
〒〇〇〇-〇〇〇〇
[〇〇〇〇住所〇〇〇〇]
[夫の氏名]
(同行・尋問予定時間20分)
2 立証趣旨
被告主張事実全部
3 尋問事項
別紙のとおり
以上
(別紙)
尋問事項書
1 交際、婚姻を通して原告の性格など、どう感じていましたか?
2 結婚に至った経緯はどのようなものですか?
3 時折、口論があったようですが、その内容はどのようなものでしたか?
4 [元々夫婦で住んでいた県]在住時に原告が『私いらんやん!』と言って、一人で出ていった事があるようですが、どのような状況でそうなりましたか?
またその前後で[子供]の育児に変化はありましたか?
5 [元奥さんの実家の県]での育児はどのようにしていましたか?
6 面会時の[子供]の様子はどうですか?
7 [子供]に思うことはありますか?
8 原告に思うことはありますか?
相手方の本人尋問事項書
相手方が提出した本人尋問事項書についてはこちらで書いてます。
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