相手方弁護士から『婚姻費用分担請求』の申立てがされました。
その書面が届く前に離婚調停中に調停員さんから『相手の弁護士は次は婚姻費用分担請求するって言ってます』と聞いたのですが、私は『ん!?何それ?』って感じでした。
全く『婚姻費用分担請求』ってものを知らなかったです(^_^;)。
で、調停員さんが『婚姻費用分担』と『養育費』の違いについても教えてくれました。
調停員さんありがとう。
婚姻費用分担請求ってなんだ!?
私が無知なだけで、普通の人は知ってるのかもしれないですが、婚姻費用分担請求について簡単に説明します。
簡単に説明というか、私自身が簡単にザックリとしか分かってないんですけどね(^_^;)。
『婚姻費用分担』と『養育費』の違いは、夫婦が離婚に向かって別居なり、また調停や裁判で闘ってても、離婚が成立するまではまだ婚姻状態なので、所得の多い方が所得の少ない方の生活費を出すのが『婚姻費用分担』で、離婚が成立してから子供の養育のために払うのが『養育費』ってことでした。
ちなみに、これは後に弁護士さんから聞いたことですが、『婚姻費用分担』より『養育費』の方が金額は下がるとのことでした。
婚姻中の『婚姻費用分担』は奥さんと子供の分の生活費として算出しますが、離婚後の『養育費』は奥さんの分がなくなって子供の分だけになりますので。
って、知ってる人からしたら、うっすい情報でしたね。
失礼しました(^_^;)。
実際に送られた『婚姻費用分担請求』申立書
これが実際の書面です。
婚姻費用分担請求も結局ドロドロに
正直、婚姻費用分担請求については、どうでも良かったです。
私のメインは子供とどれだけ会えるかの面会交流の1点だけだったので。
が、しかし、婚姻費用分担は所得の多い方が少ない方に払うものと聞いていたので、お恥ずかしい話ですが、当時は私の方が元奥さんより所得が少なかったので、私の方からも『婚姻費用分担請求』をしました。
正直、もらう気は全く無かったので、もし私がもらう側になったら、それを全部返そうと考えてました。
それで、元奥さんの気が微塵でも和めばと思ったんですけどね。
まぁ、結果はそううまくはいかず、審判になり、そして高等裁判所に抗告まですることに。。。
それはまた後述します。